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下肢静脈瘤について

2026.04.26

下肢静脈瘤の症状

症状の悪化

下肢静脈瘤の症状は、大きく「血管が目立つが無症状」→「自覚症状」→「皮膚症状」と3段階で進行します。ただし、血管の走行や個人の生活状況によって、その順番は変わる事があり、自覚症状が無い状態から皮膚症状が先に出現することもあります。

意外と多い無症状

無症状の患者さんはとても多いと感じています。かなり酷い故障があっても症状を訴えない患者さんは多く、特に症状を感じておられない方で男性が多いことから、ふくらはぎの筋ポンプ機能が症状の出現に関係しているのではないかと考えています。

自覚症状は多彩、でも?

自覚症状には、だるさ、むくみ、こむら返り、痛み、などが含まれます。ただ、それらの症状と静脈瘤の関わりについては、患者さんごとに詳しく質問しないと明らかにはなりません。静脈疾患の特徴としては、

・朝より夕方で強い

・痛い部位が特定できない

・立ち仕事をしていると強くなる

・膝から下に症状が集中する

・下腿が、赤く、熱を帯びている

などが挙げられますが、実際にはその組み合わせなど複雑で、症状の原因は簡単にはわかりません。

皮膚症状

皮膚症状には、湿疹、色素沈着、皮膚脂肪硬化、皮膚潰瘍などがあります。やはり自覚症状と同じで、静脈瘤と関係するかどうか慎重に見極める必要があります。静脈瘤に関係するものの特徴として、

・膝から下に集まる

・ボコボコの近くに集まりがち

・内側に多い

などが挙げられます。

山本 崇

やまもと静脈瘤クリニック

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