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お役立ちコラム一覧

  • 静脈瘤の治療法

    2025.01.16
    血管内焼灼術の進化

    昔は足のボコボコがあっても治療をためらっていた患者さんが多かったです。理由は簡単で、当時の治療がとても痛くて入院が必要だったので、患者さんが治療を(もしかしたら病院も)敬遠されていました。実際に手術をしていた医師も、下肢静脈瘤の治療に熱心な先生は数えるほどで(今でもあまり変わりませんが)ほとんどの先…

  • 症状の改善

    2025.01.16
    圧迫療法を科学する

    私たち静脈の専門家は日常的に圧迫療法を用いていますが、リンパ浮腫を専門とされる方々も圧迫療法に習熟しておられます。それぞれで圧迫の目的と方法が少し異なりますので、ここでは静脈のことだけ取り上げていきたいと思います。   圧迫療法というと弾性ストッキングが代表的です。メディ○ュットのようにドラッグスト…

  • 静脈瘤の治療法

    2025.01.16
    経験が問われる再発型の治療

    残念ながら、下肢静脈瘤は再発することがあります。再発した静脈瘤にはいくつかの特徴があって、全体に初発の静脈瘤より症状は強く、故障した血管の構造は複雑になり、治療は難しくなります。   まず症状についてですが、再発例ではその見た目以上に症状が強いのが特徴です。初発ではそこそこ瘤が目立っていてもそんなに…

  • 静脈瘤の治療法

    2025.01.16
    クモの巣状静脈瘤をあきらめない!

    数年前に初代の「クモの巣状静脈瘤をあきらめない!」を書きました。ただ、記事を読むとわかるのですが、それは「あきらめない!」という決意表明であり、その時点ではクモの巣に対する治療は確立されていませんでした。ただ、その後もクモの巣の治療法をずっと研究してきました。そして今、かなり満足できる治療に近づく…

  • 表現は悪いですが、陰部静脈瘤患者さんはたらい回しになってしまっている印象があります。誰も悪くはないのですが、産婦人科の先生は静脈瘤や硬化療法への経験が少ないこと、静脈瘤を診察する医師は陰部を診察することに抵抗があること(専用の道具や機材を持っていないし、何より陰部は産婦人科の守備範囲という意識があり…

  • 誰でも「重症」とか「軽症」という言葉は耳にしたことがあると思います。どちらも病状の深刻さを表す表現で、当然「重症」の方が重い状態を指します。それぞれ明確な定義がされているわけではないのですが、一般的には「軽症」は何かしら問題があるけど心配ない状態で、「重症」は命の危険はないものの怪我や病気が重い状態…

  • 「立っていることよりも歩かないことが問題です」 立ちっぱなしの職業に就いている方は下肢静脈瘤になりやすい傾向があると言われています。そういう職業の中で代表的なものが3つあると言われていますがわかりますか?答えはこのコラムの最後で発表したいと思います。 ところで、長い時間立ちっぱなしの作業をした後で脚…

  • 下肢静脈瘤はゆっくりと進行し続けます 下のグラフをご覧ください。横軸が年齢でお年を召されるほど右、縦軸が症状で悪化するほど上にくるようになっています。 下肢静脈瘤はゆっくりと一定のスピードで悪化し続ける病気で、ガンのように急に悪くなったり、風邪のように自然に治ったりすることはありません。 妊娠・出産…

  • 下肢静脈瘤が存在するかどうかは簡単にわかりますよね。脚の血管がボコボコしていたらまず間違えることはありません。こんなに簡単に見分けのつく病気は他に思い当たらないくらい簡単です。   あまりにわかりやすいので、脚の困った症状がなんでもかんでも静脈瘤のせいにされてしまっていることがあります。脚のむくみ・…

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