学会発表
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2023.07.06
第43回日本静脈学会総会4静脈学会総会にo併せて開催された下肢静脈瘤血管内治療講習会にて講師を務めました。「静脈瘤血管内焼灼術および塞栓術の適応(不適切症例の排除)と成績, 合併症」という内容です。年々、学会内での役割が増えてきました。光栄なことであり、今後もできる限り協力しようと考えています。…
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2023.07.06
第43回日本静脈学会総会3「硬化療法のknack & pitfalls」と言うセッションの座長を務めました。硬化療法というのは、下肢静脈瘤の治療法の一つで、注目を浴びるような新しいものではありませんが、とても柔軟に使用できる便利な治療法です。私も多用しています。…
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2023.07.06
第43回日本静脈学会総会2「静脈瘤治療の社会コストを低減することを極める」というタイトルの発表を行いました。皆さんがご存知の通り、日本の国民医療費は増加の一途を辿っています。当院ではできるだけ医療費の負担が少なくなるような治療を目指しており、その取り組みの一端を紹介いたしました。残念ながらそういった方向性の発表に賛同いただけ…
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2023.07.06
第43回日本静脈学会総会1今年も日本静脈学会総会に参加して参りました。今回は運営委員として企画に加わっておりましたので、できるだけ多くの発表をすることとなりました。おかげで非常に忙しく充実した学会となりました。内容が盛り沢山ですので、何回かに分けて報告いたします。…
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2023.04.08
KIPS meeting 2023今回新しく開催されたKIPSという会で講演を行いました。「患者を幸せにする下肢静脈瘤治療」というタイトルです。下肢静脈瘤の専門家ですから、下肢静脈瘤で困っておられる患者さんを治療し少しでも幸せな気分で帰っていただくのが仕事です。ですが、実際に来院される患者さんには下肢静脈瘤が無い方も多く、そのような…
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2023.03.27
学会を主催することになりました第16回日本静脈学会瀬戸内・西日本支部総会を主催することになりました。この会は、私が専門とする静脈疾患の総合的な学術会議で、とても熱意にあふれた先生方が多数参加される、私にとっては欠かせない集まりの一つです。 毎回参加しとても良い刺激を頂戴してきましたが、ついに次回は私が主催し神戸で開催することに…
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2023.03.19
第15回日本静脈学会瀬戸内・西日本支部総会「硬化性脂肪織炎について考えませんか」 下肢静脈瘤の診察をしていると、下肢静脈瘤の患者さんはもちろんですが、整形外科や皮膚科など様々な疾患の患者さんが来られます。その中でも私たちが「硬化性脂肪織炎」と呼んでいる、ふくらはぎ内側の皮下脂肪が硬くなってしまう病気について報告しました。 以前にも取り上げ…
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2023.01.21
クリニックでの広範な下肢静脈瘤手術を可能にする麻酔法PEPARSという形成外科の医学雑誌で、「形成外科麻酔手術マニュアル」という特集が組まれ、その中で当院での手術で用いている麻酔を紹介しました。正しい手術を行うことも重要ですが、それをできるだけ優しく行うことも同じように重要です。…
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2022.11.12
第26回近畿 Venous Forum「いまさら聞けない硬化療法」 11月12日に開催された近畿venous forumにて発表を行いました。硬化療法という下肢静脈瘤の治療法について、基本的な科学的データを中心に最新の事情も含めて解説しました。 現在行われている下肢静脈瘤の治療法の中では硬化療法は歴史が古く、最新の血管内焼灼術や血管…
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2022.07.08
第42回日本静脈学会総会3「側枝への処置を併施した下肢静脈瘤手術の成績」 下肢静脈瘤は再発する病気だと聞いたことはありますか。残念なことですが、下肢静脈瘤の治療後にまた病気が悪くなることがあり、それを再発と呼びます。 以前、静脈瘤に対する治療法が限られていた時代はその確率が非常に高く、手術の前に「この病気はまた出てきます…