新着情報・トピックス
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2023.03.19
第15回日本静脈学会瀬戸内・西日本支部総会「硬化性脂肪織炎について考えませんか」 下肢静脈瘤の診察をしていると、下肢静脈瘤の患者さんはもちろんですが、整形外科や皮膚科など様々な疾患の患者さんが来られます。その中でも私たちが「硬化性脂肪織炎」と呼んでいる、ふくらはぎ内側の皮下脂肪が硬くなってしまう病気について報告しました。 以前にも取り上げ…
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2023.03.10
クレジットカードが使えます当院ではクレジットカードによる診療費のお支払いを受け付けております。VISA, master, American Express, JCB, Diners, DISCOVER, Union Pay対象で、タッチ決済にも対応しています。…
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2023.03.10
マイナ保険証の取り扱いを始めました2023年4月より、医療機関におけるオンライン資格確認の導入が原則的に義務化されます。当院でも2023年3月より運用を始めております。
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2023.01.21
クリニックでの広範な下肢静脈瘤手術を可能にする麻酔法PEPARSという形成外科の医学雑誌で、「形成外科麻酔手術マニュアル」という特集が組まれ、その中で当院での手術で用いている麻酔を紹介しました。正しい手術を行うことも重要ですが、それをできるだけ優しく行うことも同じように重要です。…
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2022.11.12
第26回近畿 Venous Forum「いまさら聞けない硬化療法」 11月12日に開催された近畿venous forumにて発表を行いました。硬化療法という下肢静脈瘤の治療法について、基本的な科学的データを中心に最新の事情も含めて解説しました。 現在行われている下肢静脈瘤の治療法の中では硬化療法は歴史が古く、最新の血管内焼灼術や血管…
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2022.07.08
第42回日本静脈学会総会3「側枝への処置を併施した下肢静脈瘤手術の成績」 下肢静脈瘤は再発する病気だと聞いたことはありますか。残念なことですが、下肢静脈瘤の治療後にまた病気が悪くなることがあり、それを再発と呼びます。 以前、静脈瘤に対する治療法が限られていた時代はその確率が非常に高く、手術の前に「この病気はまた出てきます…
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2022.07.07
第42回日本静脈学会総会2「下肢静脈瘤不適切治療への新たな対策」 非常に残念なことですが、下肢静脈瘤の治療には闇の部分があります。最近、血管内焼灼術などの比較的技術を要さない治療が普及したことで、下肢静脈瘤の知識を持たない医師が多く参入してきました。日本の法律では医師免許を持っていれば、どの分野の診療を行っても違法では無いで…
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2022.07.07
第42回日本静脈学会総会1東京で行われた第42回日本静脈学会総会にて発表を行いました。複数の発表を分けて記載したいと思います。 「スロープ法による下肢静脈瘤血管内塞栓術の短期成績」2019年より日本でも行われるようになった、比較的新しい治療法である血管内塞栓術に関する発表です。手術の方法を工夫することで、より完全な治療が可能…
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2022.05.14
第47回兵庫県形成外科医会研究会での講演2022年5月14日に第47回兵庫県形成外科医会研究会にて特別講演を行いました。「最新の下肢静脈瘤治療」というタイトルで、血管内焼灼術・血管内塞栓術・静脈瘤切除術・硬化療法の特性や特性を踏まえた使い分けについて話しました。僕が理想とするような静脈瘤の治療が、他の先生方にも少しでも広まっていくと嬉しい…
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2022.01.01
下肢静脈瘤血管内塞栓術でのスタンプ長を短縮する工夫「静脈学」第32巻3号に論文が掲載されました。当クリニックでは、下肢静脈瘤への血管内塞栓術に積極的に取り組んでおり、その治療精度を高める画期的な方法を開発いたしました。その内容を論文にして報告しています。…