お役立ちコラム一覧
-
静脈瘤の検査はエコーだけで十分!
診断・検査
2026.04.26下肢静脈瘤に行われる画像検査 下肢静脈瘤に対して、行われる画像検査には、エコー検査、CT検査、静脈造影などがあります。それぞれを一般的に説明すると、 エコー検査 プローブから放出した超音波が組織に跳ね返されて返ってきたものを画像化する検査。長所は、自由な体勢で検査が行えること。今、目の前で起こって…
-
静脈の超音波検査(エコー)で見ているもの
診断・検査
2026.04.26エコー検査の仕組み 下肢静脈瘤を疑った際に私達が標準的に行うのが超音波検査(エコー検査)です。機械から出した超音波が体の組織に当たって跳ね返り、返ってきた超音波を検出し、画像に変換する機械です(この文章から、エコー検査の仕組みを理解できた方は天才です)。ちなみに、漁師さんが使う魚群探知機も仕組みは…
-
2026.04.26下肢静脈瘤に対する内服薬
今のところ、下肢静脈瘤自体を改善する効果が証明された薬はありません。ただし、下肢静脈瘤による症状(例えばこむら返りとか、むくみとか)を和らげる薬はあります。例えば、こむら返りに対しては漢方薬の芍薬甘草湯が効果的である事が広く知られており、内科や整形外科で処方されていることもあります。他にも五苓散は…
-
なぜ、あんな形になるんだろう?
下肢静脈瘤について
2026.04.26下肢静脈瘤に関して、当クリニックのサイトで数多くのコラムを書いてきました。そこで何よりも大切にしてきたことが正確性です。できるだけわかりやすい言葉で表現してはいますが、その情報源は可能な限り医学論文に求めてきました。科学的に正しいと証明された事柄をわかりやすく解説することを目標とし、自分自身の感想…
-
下肢静脈瘤の進行(上?、下?)
下肢静脈瘤について
2026.04.26静脈瘤は下へ進む? 患者さんに静脈瘤を説明する際に、静脈瘤が上から下に進んで行くような説明をします。伏在静脈と深部静脈の合流部で故障が生じて、そこから落ちた血液が順に下の弁に溜まり、破壊し、また下に落ちる、と。確かに弁が壊れた静脈では血液は上から下に落ちています。そう考えると、そのような説明も完全…
-
下肢静脈瘤の症状
下肢静脈瘤について
2026.04.26症状の悪化 下肢静脈瘤の症状は、大きく「血管が目立つが無症状」→「自覚症状」→「皮膚症状」と3段階で進行します。ただし、血管の走行や個人の生活状況によって、その順番は変わる事があり、自覚症状が無い状態から皮膚症状が先に出現することもあります。 意外と多い無症状 無症状の患者さんはとても多いと感じて…
-
下肢静脈瘤の種類
下肢静脈瘤について
2026.04.26静脈瘤の仕組み 皮下脂肪の中を走行する表在静脈の逆流防止弁が故障して、静脈の血流が逆流することにより引き起こされる病気が下肢静脈瘤です。初期には逆流する血液の量が少ないのであまり自覚症状はありませんが、逆流する量が増えるとだるさやむくみ・こむら返りといった自覚症状を引き起こし、さらに逆流量が増え…
-
便利な生活の代償
下肢静脈瘤について
2026.04.26意外かもしれませんが人は長距離移動が得意です 実は、陸上動物の中で人類はかなり長距離移動が得意な生き物だと言われています。馬とかチーター、ゴリラ、象、猿などの動物に対して、短距離を走る速度とかジャンプ力、筋力などでは大きく劣ることが多いので、なんとなく人は他の動物より運動が苦手なイメージを持ってお…
-
静脈の流れを支える仕組み
下肢静脈瘤について
2026.04.26心臓と動静脈 心臓は筋肉の動きと逆流防止弁の働きで血液を送り出す臓器です。心臓から送り出された血液は動脈を通って体中に運ばれます。動脈は途中で何度も枝分かれし、最後は非常に細い毛細血管となって、組織に酸素を届けます。逆に、二酸化炭素を回収した血液を心臓に送り返すのが静脈で、動脈とは反対に毛細血…
-
血管内焼灼術の進化
治療
2025.01.16昔は足のボコボコがあっても治療をためらっていた患者さんが多かったです。理由は簡単で、当時の治療がとても痛くて入院が必要だったので、患者さんが治療を(もしかしたら病院も)敬遠されていました。実際に手術をしていた医師も、下肢静脈瘤の治療に熱心な先生は数えるほどで(今でもあまり変わりませんが)ほとんどの先…




